今日は気持ち良い秋晴れで、やっとほっとできる気候になりましたね🍁
門前仲町では花手水というイベントが
開催されていて、深川不動尊でも手水に
きれいなお花が浮かんでいました。
今日は月一回レッスンにいらっしゃる中学生の
レッスンがありました。
部活や受験が忙しく、定期的にレッスンに通うのが
厳しい場合は、単発レッスンも行うことができます。
月一回でもピアノを弾く機会を持ちたい、
また時間にゆとりが生まれたら、
しっかり弾けるように、現状維持したい…
そんな希望にお応え出来るようにしています。
今日いらした中学生の生徒さんは合唱コンクールの伴奏を引き受けたそうです。
ただ、勉強や部活が忙しく練習があまり出来ていないそう…
でも昨日、今日は練習したそうです。
「どんな練習をしたの?」
と聞いた所、
「まずは曲と同じ調性のスケールを練習しました!」
「おー!それはさすがだね!」
そして、変イ長調のスケールカデンツを
弾いてもらいました。
練習していただけあり、フラット♭に戸惑うこと
なく弾けていました😊
更に短時間で調性の復習をしてみよう!と思い、
「一冊で全調が弾けるようになるおんぷの絵本」を使ってみました。
導入期のレッスンでも使えるシンプルな
内容なので、中学生まで続けている生徒さんなら
初見で弾ける内容。
シンプルなのに、フラット♭やシャープ#が
沢山ある調性も気楽に弾けるようになります。
導入期のレッスンなら、
最初から順番にしっかり学び、
ある程度のレベルに進んでいるなら、
今弾いている曲の調性の復習に、
スケール辞典として使えそうです🎶
とあるピアニストの言葉、
スケールは神様の創ったもの…
神様の創ったスケールをもとに作曲家たちが
曲を創造しています。
曲のもとであるスケールを弾けるようにしておく
ことがいかに重要かということが分かりますね。
伴奏を引き受けた生徒さんも、スケールを弾けるようになっているので、譜読みの段階でフラットを忘れるということがありません。
JAZZでは当たり前のように全調のスケール、カデンツを練習します。
JAZZを始めたお陰でスケール、カデンツに対する抵抗がなくなり、曲の調性をより深く考えられるようになりました。
クラシックピアノだけをやっていた頃は
スケール、カデンツと、普段練習している楽曲の
繋がりを感じられていませんでした。
導入期の段階で全調に取り組んでおけば、
より抵抗少なく、楽曲と調性が繋がってくる、
とこのテキストの著者、添田みつえ先生が
おっしゃっていました。
音楽は全て繋がっている…
それを日々実感します。
こちらのテキスト、これからより多くレッスンで
取り組んでいきます😊✨