発表会が終わり、今週からレッスンが再開しました。
発表会の後はホッとして、なんだか気が抜ける時期ですよね。
これは決して悪いことではなく、次のステップの為にも必要な時間です。
コンサートの後はしっかり休んでね、と師事している先生もおっしゃいます。
「頑張る」という言葉は頑なに張ると書くように、今まで張りつめてきたものは、しっかり緩めることも大切です。
私で言えば、旅行をしたり、友人とのんびり食事をしたり、好きな本を思う存分読んだりするのが、緩める時間です。
当然、緩める時間は生徒さん達にも必要なものですよね。
今年から発表会後の最初のレッスンで「これからまた頑張ろうね!」とただ言うのではなく、どんな風に頑張っていくのか、形にして見える化する取り組みをしいます。
大きな目標、例えばショパンのバラードをいつか弾く!等、は分かりやすいですが、そこに辿り着くまでの具体的な道筋も考えないと、計画倒れになります。
そこで、スモールステップ!
1〜2ヶ月毎に目標を立てて、月末に振り返りつつ、再度新たな目標を考えてみようということにしました。
「来月までにテキストのどこまで終わらせたい?」と生徒さんに聞くと、目を輝かせて、まだ弾いていない先の曲のページを開いています。
ここまで終わると、来年はあのテキストに入れるね!と楽しみなことも増えます。
計画プリントの1番下の段には「次の発表会で弾きたい曲は?」の質問があります。
今日までの人気ランキングは…
3位.真夜中の火祭(平吉毅州)
2位,エリーゼのために(ベートーヴェン)
1位.メヌエット(ペツォールト・伝バッハ)
こんな順位になっています。
「エリーゼのために」も「メヌエット」も、いつの時代になっても弾きたいと思わせる、不屈の名作ですね。
「真夜中の火祭」は日本的な雰囲気と独特のリズムで、私も大好きです。
明日から週の後半。
人気ランキングがどうなっていくか、乞うご期待下さい♪