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ピアノ上達の道6-不完全燃焼

学生時代の話も残す所わずか、今回が最後となります。


母が他界して1週間後くらいに学内オーディションがありました。


シューマンのソナタを弾きましたが、そんな大変な状況だったので良い演奏は出来ませんでした…


参加しただけでもよくやった、と先生方はおっしゃっていました。


とても好きな曲だったので、心残りとなりました。


そしてオーディション後は最後の演奏試験に向けて練習が始まり、ベートーヴェンの変奏曲を弾きました。


中々思うようにいかないことや、レッスンで悩むこともまだまだありました。


試験は最後まで弾けましたが、試験結果としてはボチボチでした😅


なんだかパッとしないオーディションと最後の演奏試験で、不完全燃焼で卒業となりました。


話は少し変わりますが、短大に入って副科楽器を選択することが出来、ちょうど家にサックスがあったので、習うことにしました。


サックスとの出会いも短大へ行ったからこそのものでした。


ピアノは弾けて当たり前でしたが、サックスはゼロから習うので、先生がとても優しくて、初心者の気持ちを知ることも出来ました。


ピアノが大変だった分、サックスはとても楽しかったです。


そしてこの時、サックスを選んだお陰である大切な出会いをいただくことも出来ました。


このお話はまた後々…


不完全燃焼のまま終わった学生生活、その後は本格的に教室開業することとなります。


次回へ続きます…