コロナ禍が長引いています。
当教室では二年間、先月までマスク着用でレッスンを行ってきました。
早くマスクなしでレッスンや生活したいと毎日思っています。
しかし、今年の夏は熱中症の心配から外ではマスクを外していこうという政府の発表があっても、外でもマスクをして歩いている人が大多数です。
自分が今まで「お願い」という形でも、子供達にマスクを強制してきてしまったことを後悔しています。
自分自身、マスクをしたまま長時間レッスンを行うのは心身にとって大きな負担でした。
レッスンではたくさん歌ったり、話したりしますから、ずっと酸欠で頭痛、眠気、疲労に襲われていました。
マスクをすることが感染症予防になるのなら、なぜ今、こんなに感染者が増えているのでしょうか?
こんなにも、ほぼ国民全員がマスクをしているけれども、感染者が急増しています。
イギリスのニュースをテレビで観て、エリザベス女王のパレードの際には大変な密であっても、誰もマスクをしていません。
テレビのコメンテーターは誰もそのことには触れませんが、私は「あれ?皆マスクしてないなぁ。」と思いました。
マスクをしないことに対するご批判もあることと思いますが、自分が最善だと考えることを導入していきたいです。
私はこれから一生マスクをして暮らすのは嫌ですし、小さな生徒さん達にこれから一生マスクをして暮らして欲しくありません。
マスクには依存性があることや頭痛、酸欠(子供は大人より酸素が必要だそうです)といった弊害があるとお医者さんでも言及されている方もいます。
世の中的に大丈夫になるのを待っていては遅いか、ずっと大丈夫にはならないと思います。
町の小さな教室ですが、自分の教室だけでもマスクフリーで素顔と笑顔の見えるレッスンを続けていこうと思います。
もちろんご本人の希望であれば、マスクを着用するのも自由です。